ベートーヴェン「第九交響曲」の夕べ
[イベント概要]
会場 | フェスティバルホール 座席表を見る(PDF) |
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日程 | 2025年12月11日(木) |
時間 | 19:00開演(18:00開場) |
料金 | S席 : 6300円(プレミアムS席 : 6800円) A席 : 5500円 Box席 : 7500円/大阪新音会員 S席 : 5600円(プレミアムS席 : 6000円) A席 : 4800円 Box席 : 7000円(全席座席指定・税込) ※未就学児童は入場いただけません。 |
チケット購入 | 大阪新音
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チラシ |
プログラム
ベートーヴェン:「 コリオラン 」序曲Op.62
ベートーヴェン:「ああ!不実なる人よ」Op.65 演奏会用アリア
独唱:中西千尋(ソプラノ)
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調Op.125「合唱付き」
杉本 優(指揮)Yu SUGIMOTO
1990年生まれ。ウィーン国立音楽大学ピアノ室内楽科を経て、ハンブルク音楽演劇大学指揮科卒業。指揮を小澤征爾、湯浅勇治、UrlichWindfuhrの各氏に師事。在学中、日本人で初めてドイツ音楽評議会「Dirigentenforum」オーケストラ指揮部門に登録された。
2013年、小澤征爾氏の推薦により、同音楽塾演奏会でデビュー、さらに同年にサイトウ・キネン・フェスティバル松本の、青少年のためのオペラ「ヘンゼルとグレーテル」を指揮しオペラ・デビューも果たす。
ハンブルグ響、バーデン=バーデン・フィル、ブレーメン・フィル、アブルッツイ響をはじめとするドイツ・イタリア各地のオーケストラを指揮。日本では神奈川フィルハーモニー管弦楽団、京都市交響楽団、大阪交響楽団、九州交響楽団客演。
オペラのレパートリーも多い。2010年及び2021年ブザンソン国際指揮者コンクールのセミファイナリスト。2021/22年シーズンより、ブレーメン歌劇場に指揮者兼務ソロ・レベティトールで所属し、2024年1月より同歌劇場第二カペルマイスター。
就任後は「天国と地獄」「ラ・ボエーム」「オテロ」「5月35日(ミュージカル・新作初演)を指揮し、25/26年シーズンは、プッチーニ「蝶々夫人」、プロコフィエフ「炎の天使」、ジョン・アダムズ「ドクター・アトミック」を始め、同劇場で約30公演の指揮を担当する。
中西千尋(ソプラノ)Chihiro NAKANISHI
神戸女学院大学音楽学部声楽専攻を経て同大学院音楽研究科修了。在学中に大学主催のオータムコンサート、卒業時に新人演奏会に出演。
日本演奏家コンクールー般の部第2位及び兵庫県知事賞、東京国際声楽コンクール西日本凖本選第1位、大阪国際音楽コンクールエスポワール賞を受賞。
オペラでは「ラ・ボエー」ムゼッタ、「フィガロの結婚|ケルビーノ、「秘密の結婚|エリゼッタ。「子供と魔法|火、「ドン・ジョヴァンニ」ドンナ・アンナ、
「カルメン」ミカエラ役などで出演。
ベートーヴェン「第九」ソリストも務める。
関西二期会正会員。
宝塚演奏家連盟会員。
神戸女学院大学非常勤講師。
影原真由美(アルト)Mayumi KAGEHARA
神戸女学院大学音楽学部、同大学大学院音楽研究科修士課程を修了。
学内オーディションにてハンナ・ギューリック・スエヒロ記念賞を受賞。
関西二期会サロンオペラ「ジュリオ・チェーザレ」題名役でオペラデビュー、
関西二期会創設60周年記念公演「こうもり」オルロフスキー公爵役で本公演デビューを果たす。
そのほか芦屋市民オペラ「カルメン」メルセデス役、「サンドリヨン」ドロテ役で出演。演奏会ではベートーヴェンの「交響曲第九番」アルトソリストを務める。
コンクールでは、第1回日本国際音楽コンペディジョンにて第3位、第1回プリマヴェーラ声楽コンコルソにて奨励賞を受賞。
斉藤言子に師事。
関西二期会準会員。
水口健次(テノール)Kenji MIZUGUCHI
大阪音楽人学卒業、同専攻科修了。
2003年上方オペラ工房「愛の妙薬」ネモリーノ役でデビュー、
20年佐渡 裕芸術監督プロデュースオペラ「メリー・ウィドウ」にカスカーダ子爵役で出演、続く2022年には「ラ・ボエーム」にパルピニョール役で出演、
その他の出演オペラに「トゥーランドット」カラフ王子役を始め「妖精ヴィッリ」ロベルト役「蝶々夫人」ピンカートン役「コジ・ファン・トゥッテ」フェランド役「椿姫」アルフレード役「ラ・ボエーム」ロドルフォ役「カルメン」ドン・ホセ役「こうもり」アイゼンシュタイン役、アルフレード役等多数、これまでに足立 勝、川原祥一郎、K.ロローヴァ、N.ザニーニの各氏に師事、
現在上方オベラエ房メンバー、
関西二期会準会員。
三原 剛(バリトン)Tsuyoshi Mihara
大阪芸術人学卒業。1991年第22回日伊声楽コンコルソ金賞受賞。92年日本音楽コンクール第1位。翌93年には五島記念文科賞オペラ新人賞を受賞し、後に五鳥記念文化財団奨学生としてドイツのケルンに留学。
ハーゲン歌劇場、ヴィッテン・グンマースバッハ歌劇場に出演。国内でも「魔笛」(日生劇場)「フィガロの結婚」ほか多くのオペラに出演。
2006年ヘンツェのオペラ「午後の曳航」で、ザルツブルク音楽祭、フィルハーモニー(ベルリン)、オーディトリウム(トリノ)に出演など国際舞台でも実績を上げる。
NHK交響楽団をはじめ国内主要オーケストラとの共演を重ね、バロック期から現代作品に至る幅広いレパートリーで高い評価を得ている。
第9回新・波の会日本歌曲コンクール第1位、第7回グローバル東敦子賞、平成17年度大阪文化祭賞などを受賞。大阪芸術大学演奏学科教授。
京都市交響楽団 City of Kyoto Symphony Orchestra
56年、京都市が「京都の新たな文化財」として構想し、創立。日本で唯一、自治体が設置し、運営に責任を持つ。<身近な存在として、市民に愛され誇りとされる><文化芸術都市・京都の象徴となる>オーケストラを目指している。
京都コンサートホールでの定期演奏会をはじめ、小中学生を対象とした音楽鑑賞公演、0歳から楽しめる演奏会、アウトリーチ活動、若い人達への楽器講習会など、多彩な活動を行っている。
2023年常任指抑者に沖澤のどか、2024年首席客演指揮者にヤン・ヴィレム・デ・フリーントが就任。2026年には創立70周年を迎え、<世界に向けて最高の音楽を発信し続ける>オーケストラとしてさらなる発展を目指す。
大阪新音フロイデ合唱団
1962年大阪労音現、大阪新音の会員によって設立された。63年以降ほぼ毎年年末にベートーヴェン「第九」を上演している。また70年から夏季にも、合唱を主とする管弦楽演奏会に出演している。
これまでにブリッテン「戦争レクイエム」をはじめ、オルフ「カルミナ・プラーナ」、ベートーヴェン「荘厳ミサ」、デュリュフレ、ヴェルディ、フォーレ、ブラームス、モーツァルト各作曲の「レクイエム」、ヘンデル「メサイア」、マーラー「復活」、プッチーニ「グローリア・ミサ」、
シューベルト「ミサ曲第5番」、ハイドン「四季」「天地創造」、小林研一郎「自作パッサカリアのテーマによる組曲」(大阪新音による委嘱曲、初演)など古今の名曲、大曲に取り組んでいる。2022年に60周年を迎えた。