「緊急事態宣言」にともなう大阪新音の対応について

投稿日:2021年01月14日

「緊急事態宣言」にともなう劇場音楽堂等への規制と大阪新音の対応について

 新型コロナウイルスの感染者数が大都市を中心に極めて高い水準となっていることから、政府は1月7日に首都圏の4都県、13日には大阪府・兵庫県・京都府など7府県を対象に、2度目の「緊急事態宣言」を発令しました。それにともない、クラシックなどの演奏会や演芸会は次のような「要請」を受けています。

(1)演奏会などへの入場者数は定員の50%未満、または5000人未満の、どちらか少ない人数とする。
-ただし、すでに販売している入場券については、50%以上でも認められる。
(50%以上販売済みの公演の新規販売は不可、50%未満の場合は継続販売が認められる)
(2)演奏会などは20時までに終演する(劇場・ホールは20時までに閉館する)。
-ただし、すでに販売を行っている公演については20時以後の終演も認められる。
(1月10日~2月9日に新規発売する公演は20時までの終演に規制される)
(3)要請(規制)が適用される期間は、大阪府の場合1月17日から2月9日までの公演だが、延長される場合もある。

 これにより、昨年夏から徐々に緩和されてきた演奏会・落語会の開催規制が再び強化されます。
 大阪新音はこれまでからコロナ感染拡大防止に向けての公的ガイドラインを順守するとともに、ホールや関係者とも協議して、来場された皆さまが「密」にならないよう入場者数の設定、座席の配置、入退館時の対応などを行っています。また、ご来場の皆さまにはマスクの常時着用などをお願いしています。第二次「緊急事態宣言」を受け、今後一段と取り組みを強化し、可能なかぎり演奏会・落語会を継続していきます。
 具体的には、当面の演奏会・落語会について(すでに販売中のものを含め)、個別に検討したうえで入場者数を適切に制限します。配席も、できるかぎり「密」にならないように再検討します。入館に際しての体温チェックなど防止策を徹底します。
 ただし、すでに販売した入場券(座席指定席)を回収-再発行すると混乱のもとになりますので、避けたく考えています。そのため「座席の前後左右を空ける」ことが一部困難な個所もありますが、何卒ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。

大阪新音
電話番号:06-6926-4888