佐藤晴真チェロリサイタル ピアノ:大伏啓太

[イベント概要]

会場あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール
日程 2026年10月10日 (土)
時間14:00開演(13:30開場)
料金 一般 5500円 大阪新音会員 5000円(全席座席指定 税込) ※未就学児童の入場はできません 主催 大阪新音/協賛 あいおいニッセイ同和損保株式会社/あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール
チケット購入 大阪新音

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チラシ
佐藤晴真プロフィール画像

プログラム

J.S. バッハ:無伴奏チェロ組曲 より第1番 ト長調 BWV1007
J.S. バッハ:無伴奏チェロ組曲 より第6番 ニ長調 BWV1012
ドビュッシー:チェロとピアノのためのソナタ ニ短調
ドビュッシー:美しき夕暮れ
ドビュッシー:ロマンス
フォーレ:チェロとピアノのためのソナタ第2番 ト短調 作品117
※  曲目が変更となりました。

佐藤晴真(チェロ) Haruma SATO, Chero

2019年、長い伝統と権威を誇るミュンヘン国際音楽コンクール チェロ部門において日本人として初めて優勝して、一躍国際的に注目を集めた。18年には、ルトスワフスキ国際チェロ・コンクールにおいて第1位および特別賞を受賞している。ほかにも泉の森ジュニア チェロ・コンクール金賞、全日本学生音楽コンクール第1位および日本放送協会賞、日本音楽コンクール第1位および徳永賞・黒柳賞、ドメニコ・ガブリエリ・チェロコンクール第1位、アリオン桐朋音楽賞など、多数の受賞歴を誇る。
18年、ワルシャワにて「ショパンと彼のヨーロッパ国際音楽祭」に出演。19年には、本格デビューとなるリサイタル公演を行う。以降、エッシェエンバッハ指揮ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、ポペルカ指揮プラハ放送交響楽団、バイエルン放送交響楽団をはじめ、国内外の主要オーケストラと共演を重ねており、リサイタルや室内楽にも積極的に取り組んでいる。
20年には、名門ドイツ・グラモフォンよりデビューアルバムとなる『The Senses~ブラームス作品集~』をリリースし、第13回CDショップ大賞2021クラシック賞を受賞。21年には、『SOUVENIR~ドビュッシー&フランク作品集』、23年に『歌の翼に~メンデルスゾーン作品集』をドイツ・グラモフォンよりリリースした。 また、23年に NHK Eテレで放送されたアニメ『青のオーケストラ』に演奏キャストで参加するなど、多方面での活躍が期待されている。
これまでに、林良一、山崎伸子、中木健二の各氏に師事。現在は、ベルリン芸術大学にてイェンス=ペーター・マインツ氏に師事している。 15年東京都北区民文化奨励賞受賞。15年ヤマハ音楽振興財団奨学生。16年度東京藝術大学宗次特待奨学生。18年ロームミュージックファンデーション奨学生。20年、音楽芸術文化の発展に貢献し、将来一層の活躍が期待される若手チェリストに贈られる、第18回齋藤秀雄メモリアル基金賞、第30回出光音楽賞を受賞。21年度文化庁長官表彰。22年、第32回日本製鉄音楽賞を受賞。 使用楽器は宗次コレクションより貸与されたE.ロッカ1903年。現在、ベルリンと東京を拠点に活動している。

大伏 啓太(ピアノ)Keita Obushi, piano

大伏 啓太東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、同大学ピアノ科を経て同大学大学院修士課程を優秀な成績で修了。これまでにピアノを庄司 美知子、菅野 潤、多 美智子、江口 玲各氏のもとで研鑽を積む。
全日本学生音楽コンクールピアノ部門高校の部全国大会第1位、日本音楽コンクールピアノ部門第3位、2015年ピアナーレ国際コンクール(ドイツ)優勝など、国内外のコンクールで優勝、入賞を重ねる。
各地に於いてソロリサイタルを開催する他、室内楽においても国内外の著名な演奏家との共演を重ね、2014年にはチェロ部門の共演者として日本音楽コンクール審査員特別賞を受賞。ヴァイオリニスト大谷 康子氏、神尾真由子氏、渡辺 玲子氏のマスタークラスのアシスタントを務めるなど共演ピアニストとしての信頼も篤い。また、PTNA(ピティナ)のステップアドヴァイザーや、全日本学生音楽コンクール、日本クラシック音楽コンクールの審査員をつとめるなど、幅広い分野で後進の指導にあたる。
自身初のソロによるCD《FANTASIE》を2018年にリリース。音楽誌上にて高い評価を得ている。また、ミュンヘン国際コンクールで日本人初の優勝を飾ったチェリスト佐藤晴真氏とのCD≪The Senses~ブラームス作品集≫が2020年秋にリリースされている。
東京芸術大学大学院室内楽科非常勤講師、同大学音楽学部講師、東京音楽大学ピアノ科講師を歴任し、現在は桐朋学園大学にて教鞭を執る。
ウェブサイトhttps://www.keitaoobushi.com/

コンサートによせて佐藤晴真さんからメッセージをいただきました

 バッハからドビュッシー、そしてフォーレへ約200年にわたるチェロの作品の歩みを、一つの流れとして感じていただけるプログラムです。
 前半では、無伴奏チェロ組曲第1番と第6番を演奏します。静かな祈りのように始まる第1番と、5弦チェロだからこそ生まれる輝かしく開放的な響きを持つ第6番。今回使用する1804年製の5弦チェロ*が、この作品の魅力をより鮮やかに伝えてくれることを願っています。
 後半はドビュッシーとフォーレ。それぞれ異なる個性を持ちながらも、自然や光、空間の広がりを繊細な響きで描き出した作曲家です。同じフランス音楽でありながら、その景色や色彩は大きく異なります。バッハから受け継がれた音楽が時代とともにどのように姿を変え、新たな表現へと結実していったのか、そのつながりにも耳を傾けていただけましたら幸いです。

佐藤 晴真


*バッハの活躍した時代は、あらゆる楽器が様々な改良を加えられている時代でもありました。チェロと呼ばれた楽器も同様で、大きさもまちまち、また弦の数も4本だったり5本だったりしました。
 無伴奏チェロ組曲第6番は5弦で弾くのを前提に作曲されたそうで、多くのチェロ奏者は4弦のチェロで工夫を凝らして演奏しています。
 今回、この第6番では、1804年にもともと4弦として製造されたチェロを、佐藤晴真の依頼により5弦に改造したものを使用します。ここでしか聴けない音色をお楽しみください。

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