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米元 響子・上村 文乃・菊池 洋子トリオ演奏会   開催終了

衝撃の1997年パガニーニ国際コンクールで史上最年少(13歳)入賞から25年。芳醇な音色と深みある表現で､ますます 評価が高まっているヴァイオリニスト､米元響子。
国内外コンクールで続々上位入賞、優れた若手チェリストの中でもとりわけ注目を浴びている才媛､上村文乃。
第8回モーツァルト国際コンクールで日本人初優勝｡今やモーツァルト演奏で比類なき評価を誇るピアニスト､菊池洋子。
この3人による、豪華で絶妙のアンサンブル ｢トリパティ｣(仏語で“３つのパート”の意) の演奏会が実現します。

プログラム

シューベルト:即興曲集第3番〈ピアノ独奏〉
ベートーヴェン:｢魔笛｣の主題による12の変奏曲〈チェロ×ピアノ〉
バッハ:無伴奏チェロ組曲 第３番 から〈チェロ独奏〉
藤倉大:Sweet Suites〈チェロ独奏〉
シューベルト(エルンスト編):｢魔王｣ による大奇想曲〈ヴァイオリン独奏〉
ホフマイスター:３つの二重奏曲 から〈ヴァイオリン×チェロ〉
モーツァルト:ヴァイオリン･ソナタ第20番〈ヴァイオリン×ピアノ〉
シューベルト:ピアノ三重奏曲第1番〈ヴァイオリン×チェロ×ピアノ〉

米元 響子（ヴァイオリン）Kyoko YONEMOTO,Violin

1997年パガニーニ国際ヴァイオリンコンクール(イタリア)において史上最年少13歳で入賞後、日本音楽コンクール、モスクワ･パガニーニ国際ヴァイオリンコンクール優勝など数々の賞を受賞。これまでに国内の主要オーケストラはもとより、モスクワ国立響、リンブルフ響(オランダ)、リエージュ王立フィル、ビルバオ響等の海外オーケストラとも多数共演。室内楽の分野でもヨーロッパ・日本を中心に活躍中。現在、マーストリヒト音楽院教授。キングインターナショナルより初のCDアルバム「イザイ：無伴奏ヴァイオリン・ソナタ全曲(未完の新発見ソナタも含む)」をリリースし、文化庁芸術祭優秀賞を受賞。使用楽器は1727年製のストラディヴァリウス(サントリー芸術財団より貸与)。

上村文乃（チェロ）Ayano KAMIMURA, Cello

桐朋学園大学ソリストディプロマコース卒業後、ハンブルク音楽演劇大学、バーゼル音楽院、スコラカントゥルムバーゼル(古楽科)に留学。日本音楽コンクール第2位、イタリアトレヴィーゾ国際音楽コンクール、インディアナポリス国際バロックコンクール優勝など入賞歴多数。第23回ホテルオークラ音楽賞受賞。
国内外のオーケストラとの共演や霧島国際音楽祭、宮崎国際音楽祭、チェロビエンナーレアムステルダム等の音楽祭に出演。バッハ・コレギウム・ジャパンのメンバーとしても活躍中。ピリオド楽器を用いた歴史的演奏法にも取り組み、活躍の場を広げている。
オフィシャルウエブサイト https://www.ayano-kamimura.com/

菊池　洋子（ピアノ）Yoko KIKUCHI, Piano

2002年モーツァルト国際コンクールにおいて日本人として初めて優勝。ザルツブルク音楽祭に出演するなど国内外で活発に活動を展開し、国内主要オーケストラとの共演をはじめ、南西ドイツ・フィル、ベルリン響、フランツ・リスト室内管等と共演。バレエとのコラボレーション公演にも出演し、CD録音も活発に行う。2007年出光音楽賞受賞。前橋市Presents 舞台芸術祭芸術監督。2023年3月よりウィーン国立音楽大学にて後進の指導に当たる。