小山 実稚恵「ベートーヴェン、そして…」第5回《結晶体》   開催終了

[イベント概要]

会場住友生命いずみホール
座席表を見る(PDF)
日程 2022年6月12日(日)開催終了
時間14:00開演(13:30開場)
料金 【会員】S席:4,500円 A席:4,200円
【一般】S席:5,000円 A席:4,500円(全席座席指定)
チラシ
小山 実稚恵
重要な
お知らせ

公演延期のお知らせ

小山実稚恵ピアノシリーズは、第5回の延期公演を2022年6月12日とし、今年11月7日は予定通り第6回を行います。
これにより、第5回と第6回の順が入れ替わりますが、何卒ご了承ください。
変則開催となったのは、小山さんから「11月は他都市で〈シリーズ第6回〉に集中して取り組むので、大阪も同じプログラム(演奏曲)にしたい」旨の申し入れを受けたためです。
先に大阪新音のホームページで、第5回の延期公演を11月7日・第6回を2022年6月12日に順送りすると発表しましたが、お詫びして変更いたします。
なおチケットは、第6回(11月7日)分はそのままご使用ください。第5回は券面を改め再発行いたします。

プログラム

ベートーヴェン:6つのバガテルOp.126
バッハ:半音階的幻想曲とフーガニ短調BWV903
モーツァルト:幻想曲K.475
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番変イ長調Op.110

小山実稚恵 Michie KOYAMA,piano

人気・実力ともに日本を代表するピアニスト。チャイコフスキー国際コンクール、ショパン国際ピアノコンクールの二大コンクールに入賞以来、今日に至るまで、コンチェルト、リサイタル、室内楽と、常に第一線で活躍し続けている。

Bunkamuraオーチャードホールをはじめ、全国6都市(東京、大阪、札幌、仙台、名古屋、福岡)にて行われている春・秋年2回、2006年~2017年の壮大なプロジェクト“12年間・24回リサイタルシリーズ” が、17年秋に終了。18年春には、シリーズのアンコール公演が行われた。
これまでに国内の主要オーケストラはもとより、モスクワ放送響(現・チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ)、ベルリン響、ロイヤル・フィル、BBC響、イギリス室内管、アカデミー室内管、ロッテルダム・フィル、シンフォニア・ヴァルソヴィア、ワルシャワ・フィル、モントリオール響、ボルティモア響などと共演しており、フェドセーエフ、テミルカーノフ、デュトワ、マリナー、小澤征爾といった国際的指揮者との共演も数多い。
また、ショパン生誕200年にあたる2010年のショパン国際ピアノコンクールを始め、チャイコフスキー、ロン=ティボー、ミュンヘンなどのコンクールでは審査員を務める。

2011年の東日本大震災以降、被災地の学校や公共施設等で演奏を行っており、被災地活動の一環として自ら企画立案し、ゼネラル・プロデューサーを務めるプロジェクト『こどもの夢ひろば “ボレロ”』が、2015年より仙台で行われている。

CDは、ソニー・ミュージックジャパンインターナショナルと専属契約を結ぶ。30枚目となる最新盤は、はじめてのバッハアルバム『ゴルトベルク変奏曲』で、「レコード芸術」の特選盤に選ばれた。
また、著書『点と魂と ——スイートスポットを探して』が、KADOKAWAより出版されている。

これまで、2005年度 文化庁芸術祭音楽部門大賞、2013年度 東燃ゼネラル音楽賞洋楽部門本賞ならびにレコード・アカデミー賞(器楽曲部門『シャコンヌ』)、2015年NHK交響楽団「有馬賞」、2015年度 文化庁芸術祭音楽部門優秀賞ならびに第28回ミュージック・ペンクラブ音楽賞、2016年度芸術選奨文部科学大臣賞を受賞している。2017年度 秋の褒章において紫綬褒章を受章した。
東京藝術大学、同大学院修了。吉田見知子、田村宏両氏に師事。